ランチアデルタのエアコン２

去年の今頃にも書いたが、今回はその第２弾。
話は逸れるが、去年の日報に比べると文章が偉そうになってきている・・・。
で、デルタのエアコンだが、最近電話で「デルタのエアコンを云々〜。」と、
問い合わせがちょくちょくとある。
去年は日本製リキッドタンク（レシーバー）変換フィッティングと
Ａ／Ｃコンプレッサー〜コンデンサーの高圧ホース（メーカー生産中止品）を製作したが、
今年は高効率Ａ／Ｃコンデンサーを製作してみた。
（純正のコンデンサーは１０万円近くすることもあり。）
コアを国産車のモノに変更、フィッティングは純正の中古品をカットし、
溶接するので見た目はあまり美しくないが（だからあまり知らない人には販売したくなかったりする）、
ガスの冷却効率は向上するはず。
ガスがちゃんと冷却されれば吹き出し口温度も下がるはず。
というのもデルタなど古い車のコンデンサーは丸パイプを互い違いに２重で何度もＵターンさせているので、
コアの目が詰まった様になるが、
今回製作したコアは楕円状で空気の抜けも向上し、
（写真でも床の黄色が透けて見えるのがおわかりになるだろう。）
ラジエーターにも風が当たりやすくなるはず（はずばっかり・・・）。
まだ試験段階なので、なんともまだ言えないが、
コンデンサーは完成した。
自分のデルタにはエアコンがない・・・。
ので、気心の知れたモルモット（お客さん）を待とう。

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