メルセデスベンツE320(W124)

corsoueda2007-08-14

メルセデスベンツといえば、故障も少ないイメージがあるが、
年代、グレードなどにより、特有の壊れ方をするモノがある。
今回の修理もこの年代のメルセデスでは定番のトラブルで、
エンジンハーネスの交換である。
普通、エンジンハーネスは交換することなど無く、車が寿命を迎えるのだが、
この頃のメルセデスに使用されている、ハーネスは欠陥らしくコードが劣化し、
銅線がむき出しになり、最悪の場合はショートしECUの破損などの2次トラブルにつながる。
個人的にステイタスシンボルとしての「ベンツ」はあまり好きではないが、
道具としての「メルセデスベンツ」は好きである。
特に124や201などの頃のメルセデスは、
消耗品をしっかり交換し、整備してあげれば一生使えるような気になる。
古いモデルの部品供給もイタリア車などから比べれば雲泥の差がある。
整備する側も所有する側もこれはとても安心である。
こういうメーカーの姿勢をイタリア車メーカーにも見習って欲しいと思う。

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