移転

突然ですがコルソマルケの移転を検討しております。なんとか年内には形にしたいとは思っており、場所は京都市南区で現在の場所から5Kmほど南東です。京都南インターが近く、他府県からご来店いただく方は便利になると思います。決定すれば住所などの詳細もご案内しますが、そうなると移転の準備などで仕事が滞ると思いますので大変ご迷惑をおかけしますがご理解の程、よろしくお願いします。引っ越しボランティア大歓迎です。笑

お知らせ

コルソマルケホームページも引っ越しました。
よろしければ一度お立ち寄りください。
corsomarche.com

2012ユーロカップ第3戦

corsoueda2012-05-28

最近はFacebookページばかり、
更新し、こっちは放置になっているので、
たまにはこちらも更新を。

久々の参戦となるユーロカップなのだが、
今回ウチからデルタでの参戦は1台と、
寂しい参加だったのだが、
なんとこのオーナーは現在北海道在住で、
この日のために前週ウチにデルタを持ち込み、
車両の事前整備を依頼され、
また前日に上洛されるという、
素晴らしく熱いオーナーである。

予選では1年以上サーキット走行を、
休まれていたとは思えない走りで、
タイムを着実に上げて行くも、
後半センサー系のトラブルにより終了。
結果はロータス211などに続く、
総合3位クラス1位となる。
決勝までの時間に何とか応急処置を施し、
奥様がボードを持って待つグリッドに列べる事が出来た。

決勝レース中盤まではゴルフ?に?の、
ターボエンジンを積んでいう後続車を手堅く抑える。
後半マシントラブルが出たゴルフは離れ、
単独走行になり順位をそのまま守りきり見事、
ウィナーズフラッグを持ち帰られる事になりました。
遠路遙々お疲れ様&おめでとうございました!

自分はというと今回は運転を基本から見直したいということで、
BMWでラジアルレースというカテゴリーに初参戦し、
いつもとは違う車の楽しみ方を堪能させてもらったのだが、
改めて今回の自分の車載を見てメリハリがなくクルマなりで、
もっと積極的に自分から動かして行く運転を心がけたいと反省。
その分、自分に伸び代があると信じたいのだが・・・。

お知らせ

コルソマルケホームページは引っ越しました。
よろしければ一度お立ち寄りください。
corsomarche.com

ランチアデルタチャンピオンシップinFSW

corsoueda2012-03-04

前泊の宿では小雪も舞っていて、
天候をとても心配していた、
ランチアデルタチャンピオンシップだが、
当日早朝はセミウェット、
予選、決勝はほぼドライコンディションで、
走ることが出来た。

予選は去年と同じく2分00秒台と、
目標であったタイムアップを果たせず、
畑野自動車さんからエントリーのMさんに、
2分切りでポールポジションを獲られ、
2番手からの出走となった。

決勝は気が焦ったのかスタートで、
クラッチをフェードさせてしまい、
それでも何とかイン側を死守しようと欲が出て、
ブレーキングが遅れ1コーナー進入でハーフスピン。
出来る限り早くランオフに避けたつもりだが、
出走されていた方々、申し訳ありませんでした。

今思えば、たかがレースごっこにも関わらず、
ここ数年勝ち続けていたことで1位以外は許されない、
ルールを無意識に自分自身に課して走っていたような気がする。
それがコースオフした瞬間、その緊張の糸が切れ、
肩の荷が下りたような、とても気が楽になった。

全車が通り過ぎるのを待ち、
16Vに異常がないのを確かめながら、
数ラップを走りチェッカーも受けずに今年の富士は終了した。

リザルトはポールから誰にもトップを譲ることなくMさんが優勝。
Mさんはウチの16Vをターゲットに自分のデルタを仕上げ、
ブログでその苦労の経緯も拝読して知っていたので、
彼が勝った嬉しさと自分が負けた悔しさと、
とても複雑な心境ではある。

    Mさんとオレンジデルタ

2〜4位にはウチからエントリーのデルタが占め、
なんとか面目を保つことが出来た。
しかも2位入賞はエアコン付き、内装有り、普段乗りも出来るブルーラゴス
3位入賞は自作エアロが個性的なボルドーメタ。
4位には復帰戦&決勝エンジン不調だったマルティニ5仕様
みんな、おめでとう!

当日、デルタクラスはマシントラブルはあっても、
接触などアクシデントもなく本当にヨカッタ。
主催のアルファロメオアソシエーションさん、
スタッフの方々ありがとうございました。

帰路では去年にもお邪魔した、
デルタ業界では有名な末広寿し本店さんで、
ちょっとした打ち上げをさせてもらいました。
親方ご馳走様でした。美味しかったです!

祝杯までご用意して頂いた、
ビアルベーロさん、ありがとうございました!
(泪酒になってしまいましたが、美味しくいただきました!)

お知らせ

コルソマルケホームページは引っ越しました。
よろしければ一度お立ち寄りください。
corsomarche.com

今週末はFSW

corsoueda2012-03-01

去年、FSWで初開催された、
ランチアデルタチャンピオンシップ。
アルファチャレンジの中での、
エキシビションのような形だが、
今年も開催されることになった。
25台ほどのデルタが、
ワンメイクで出走予定らしい。

去年はウチから3台の出走だったが、
今年は5台がエントリーし、
自分以外の4人は初FSWなので、
日頃の成果がどれだけ高速サーキットの、
FSWにクルマも含めて対応できるか非常に楽しみだ。

自分は今年で2度目のFSWになる訳だが、
今回、ウチの16Vの変更点と言えば、
計算上まず大丈夫と思っていた、
ずっと使っているローギヤファイナルが裏目に出て、
ストレートで吹け切り、レブに当たってしまうという、
予想外の結果となってしまった。
なのでファイナルをノーマルに戻してみたのだが、
今度はギヤの繋がりが鈍くなり、ゼロ発進も鈍くなってしまったので、
結果としてはどうなるかわからないが、
去年のタイムを越えることを目標と考えている。

ミッションを降ろしたついでにクラッチも交換したのだが、
とても扱いやすかったValeo製(右)のメタルクラッチの入手が難しくなり、
今回はOMP製(左)のメタルクラッチを組み込んだ。

その他は最近の高性能車には標準で装備されている、
ブレーキの導風板を取り付けてみたのだが、
結果が良ければ商品化も考えている。

あとは最近調子の悪かったビデオカメラを、
車載用の振動にも強いReplayというモノに買い換えた。

今のところ週末の天気予報は芳しくないが、
出来ればドライコンディションで、
前回のようなアクシデントなどなく、
1日楽しめたら良いのだが・・・。


お知らせ

コルソマルケホームページは引っ越しました。
よろしければ一度お立ち寄りください。
corsomarche.com

Facebook

corsoueda2012-02-23

日々の細々としたことは、
Facebookで更新していこうと思うので、
お時間のある方はコチラから、
覗いてみてください。




https://www.facebook.com/corsomarche

お知らせ

コルソマルケホームページは引っ越しました。
よろしければ一度お立ち寄りください。
corsomarche.com

RECS始めました

corsoueda2012-02-09

RECSとは、
オイル総合メーカーの、
WAKO'Sが販売する、
Rapid
Engine
Cleaning
System
の略名で要するに、
エンジン内部の洗浄剤である。

仕組みはスロットルバルブ後方の、
負圧が掛かっているホースなどから、
点滴のように少しずつRECSを、
エンジン内部に吸入させて、
徐々にインテークポート、バルブ、
燃焼室、ピストンリング等に付着した、
カーボン・デポジットを洗浄してゆくモノである。

アルファロメオ156JTS以降に採用された、
直噴エンジンなどには特に効果が高いと思われる。
直噴エンジンはそれ以前のポート噴射のエンジンとは違い、
インテークバルブにガソリンを含んだ混合気が、
接触れることはないのでガソリンによる、
洗浄が行われずどうしても構造上、
汚れが溜まりやすくなるからだ。

ネット上でも「RECS」で検索をかけてみると、
様々な感想が出てくるが、
ウチでも去年からまずは代車などで試してみた。
施工前と施工後で内視鏡を使いプラグホールから覗き込み、
コンプレッションも計測したところ、
ちゃんと効果は確認出来た。
新品の様な状態になるわけではないが、
施工前に比べればカーボンは付着具合は減少し、
コンプレッションも僅かながら上昇し、
劇的な変化はなくてもメーカーの謳い文句である、
・有害排気ガスの低減
・燃費向上
・始動性向上
・パワー回復
・振動低減
・アイドリング安定
というのも体感できて不思議のない話だ。

その後、お客さんのクルマにも試してみて、
「クルマが軽くなった」や「レスポンスが良くなった」
など、ブラシーボ効果もあるだろうが、
やはり概ね好印象を聞くことができた。
費用も車種、排気量などによって異なるが費用対効果は高い。

施工時は車種のマニホールド形状により、
エンジンがブローしたかと思うほど、
とんでもなく白煙が出て臭いもクサイ。
コレもブラシーボ効果の一因かも知れない。


お知らせ

コルソマルケホームページは引っ越しました。
よろしければ一度お立ち寄りください。
corsomarche.com

ランチアデルタ サーモスタット

corsoueda2012-02-01

デルタに限らずイタリア車の、
サーモスタットは全般的に寿命が短く、
症状の傾向としては、
閉じきらずに冷却水が、
いつでもラジエーターに流れ、
適正な水温まで上昇しないことが多い。
開きが悪くなりラジエーターへの、
冷却水の流量が減り、
オーバーヒート気味になることは少ない。

以前にも書いたが適正な水温まで上昇しないと、
燃料は濃いめに噴射され燃費も悪くなり、
エンジンも適正なクリアランス確保出来ず、
ブローバイガスの増加などオイルの劣化も早め、
エンジンにダメージを与え続けることにもなる。
当然ヒーターも効きが悪くなる。
そうなるとドライバーも気づくので、
冬場の交換依頼が多い。

デルタのサーモスタットも純正品では現在供給が無く、
社外のOEM品が供給されているのだが、
去年ぐらいから仕様が変更されたモノには、
構造上の問題があるモノも見受けられる。

画像は冷間時のサーモスタットの状態だが、
⇔部は開きエンジンからの冷却水は、
バイパス側に流れエンジンに戻され、
ラジエーター側は閉じている。

コレが温間時になると⇔部は閉じて、
バイパス側のクリアランスはなくなり、
ラジエーター側は開く。

ところが前述のサーモスタットは温間時でも、
⇔部は閉じきらずラジエーター側にも流れるのだが、
いつまでもバイパス側にも流れ、冷却効率は落ちることになる。

話はそれるが昔はオーバーヒート対策として、
サーモスタットを抜くという裏技もあったが、
このようにバイパス側もコントロールする場合は、
サーモスタットを抜いてしまうとラジエーターへの流量を、
減らしてしまい通常よりも冷却性能を落とすことになる。

サーモスタットを実際に熱して⇔部のストロークを計測したところ、
両者ともほぼ同じ数値だったのだが、
バイパス側のパイプネジ部の飛び出し量が問題のモノは、
短くなっており、材質も樹脂に変更されていた。

問題のサーモスタットを実際に車両に取り付け、
実験したわけではないが、
通常走行では問題ないかもしれない。
しかし正常な物と比較すれば、
水温は高くなり気味でファンの回る時間も長くなるだろう。

デルタの場合この時期に高速道路などを巡航時、
70℃を切るようであればそろそろ交換時期である。
サーモスタットの交換を考えている方は確認お忘れなく。

ちなみにウチで交換したモノはローテンプサーモではなく、
純正OEM品でもちゃんと対策済みですのでご安心を。


お知らせ

コルソマルケホームページは引っ越しました。
よろしければ一度お立ち寄りください。
corsomarche.com