2008-01-01から1年間の記事一覧

ランチア デルタ 天井張り替え

デルタに限らず、輸入車は天井の内張が 垂れてくる車両が結構見られる。 国産車ではあまり聞いたことがないので、 材質が日本の気候や湿度が合わないのだろう。 ちょっとした垂れ方なら我慢もできるが、 西洋の古い貴族のベッドの様に垂れてくると、 流石に…

2008ユーロカップ第5戦

11月16日にユーロカップ第5戦が開催された。 12月に第6戦が開催されるが、耐久レースなので、 スプリントレースは第5戦が最終戦となる。 リザルトは主催のツーアンドフォーのホームページをご覧いただくとして、 今回は自分なりに今シーズンを振り…

ランチア テージス

車検で入庫したランチアテージス。 一般的には「テージス」が多いようだが、 輸入元のガレーヂ伊太利屋では「テシス」。 他にも「テーシス」など様々だ。 このオーナーはテーマ→カッパ→テージスと乗り継がれ、 家用にイプシロン。趣味でデルタと所有され、 …

アルファロメオ 156 ショック交換

最近は部品精度も高くなり、 「修理」と言うもの自体が減少傾向だが、 足回り整備の定番メニューのショック交換。 サーキット走行まで視野に入れると、 やはり車高調整式になるのだが、 今回の156は街乗りのみで、 お子さんもまだ小さく、奥さんも運転す…

チャオイタリア2008

今年のチャオイタリアの目玉は、 F−1のデモランが見られたことである。 マシンは2002、2003のフェラーリなのだが、 いつも走っているセントラルサーキットを F−1が走るのはとても違和感があったが、 やはり、あの臨場感はテレビでは伝わらないモ…

いざ!チャオイタリア!

とうとうというか、やっとというか、 今週末はチャオイタリア!http://www.2and4.co.jp/ciaoitalia/index.htm 受理書も届き、気持ちも昂ぶる。 準備万端の車両もあれば、 まだ準備中の車両もあり様々だが、 1年の総決算は泣いても笑っても今週末にはやって…

ランチア デルタ ガソリン漏れ#2

以前にちょっとだけ触れた、 デルタのよくあるガソリン漏れ箇所の修理が、 今回ちょうど入庫してきた。 このトラブルは麻疹のようなモノなので、 大概のデルタはタンクナットをプラスチック製から 金属製に変更され対策済みなのだが、 コンディションの良い…

2008ユーロカップ第4戦

今回の第4戦は5カテゴリー、21台。 そのうちデルタは5台がエントリー。 (第3戦は耐久になるため、お休み) 早朝に京都を出発し、中国道に入るあたりから、 雨脚は徐々に強くなり始め暴風雨状態になった。 主催者も日程変更を考えていたらしいぐらいだ…

Mac HD 跳ぶ!

公私共に愛用しているMacのハードディスクが跳んでしまった。 現在、愛用しているモノは1年半前に買い替えたばかりなのだが、 パソコンに詳しいお客さんに「タイミングベルトが切れる様なものだから。」 と言われ、苦笑しつつも妙に納得してしまった。 …

ランチア デルタ メーター照明

今回はちょっと小ネタを。 デルタのメーター照明は、 新車時にはそこそこ明るかったのだが、 年々暗くなるものがモノが多い。 センターコンソールに照度調節ダイヤルがあるのだが、 これが可変抵抗になっており経年劣化で、 抵抗値が増えてきてしまう。 明る…

ランチア デルタ ガソリン漏れ

今日、入庫してきた16V。 ガソリンの減りが異常に早く、 ガソリン臭いとのこと。 デルタのガソリン漏れ修理でよくあるのは、 フューエルタンク上部プラスチック製ナットの割れと、 同じくフューエルタンク出入口のプラスチック製L型ジョイントの割れ。 …

ヘルメット

デルタでサーキットを走り始めた頃から 使い続けていたヘルメットを今回、新調した。 以前のヘルメットも数年前に自分で塗装し、 「まっ、こんなもんだろう」とそれなりに、 納得していたのだが、今回はオリジナルペイントをプロに依頼した。 ペイントして貰…

飼い猫にレカロ取られて・・・。

我が家のネコの名を平蔵という。 個人的に愛読している池波正太郎の作品、 鬼平犯科帳の主人公から貰った名なのだが、 飼い主に似てか、クルマ好きである。 最初は工場に紛れ込み、 脅しても、すぐに帰ってきてしまい、 こちらが根負けし、居着いてしまった…

アルファチャレンジ ETCC

7月21日に岡山国際サーキットを舞台に 開催されたアルファチャレンジ。 http://www.alfachallenge.jp/ 本来はアルファロメオメインのレースイベントだが、 ヨーロッパ車全般のETCCというカテゴリーがあり、 10周のスプリントレースなのだが 今回は…

フロント補強パーツ #3

大変お待たせしていた、 サイド、ロアブレスの一般販売を開始! ただ、ロアブレスは基本的には ウチに来ていただいての取り付けとなる。 先日報告した後も数台に取り付けをしたが、 やはり「個体差」があり、フロントパイプ加工や タービンアウトレットパイ…

ツーリング?

去る6月29日に、「蕎麦ツーリング」ということで、 丹波の方まで蕎麦を手繰りに出かけた。 たまたま通りがかった時に見つけた蕎麦屋なのだが、 http://r.tabelog.com/kyoto/rstdtl/26002132/ 良い意味で期待を裏切り美味しかったので、 みんなにも薦めて…

アルファロメオ156V6

今回の156はエンジン不調と ブレーキの効きが甘いとのことで 入庫したのだが、156V6(初期型)は フライバイワイヤになったせいか、 ブレーキの効きがもともと甘かったが、 この車輌はある程度エンジン回転を上げてやれば サーボが働き始めるが、ア…

フロント補強パーツ #2

リリース開始!と書きたいところだが、 なかなか、そうは問屋が卸してくれない。 決してさぼっている訳ではなく、 テストを繰り返しているのだが、 実際に数台取り付けしてみると、 「個体差」というモノがあり、なかなか手強い。 出来る限り加工無しで、最…

ランチア デルタ フロント補強パーツ

前回の日報で書いていたデルタの補強部品だが、 テストも最終段階に入りようやく紹介できる事となった。 今回製作した部品は2点。 まずはロアブレース。(クリックすれば画像が見られます。) 写真を見ていただければわかるようにフロントロアアームを前後…

2008ユーロカップ第2戦

今回の第2戦は6カテゴリー、22台の混走で、 ランチア、アルファロメオ156、ルノークリオ、プジョー106、 アウディーTT、ニューミニ、ワーゲンゴルフ、ポルシェなど 車種はバラエティーに溢れる中 ランチアチャンピオンレースは5台がエントリー…

ドクターカーボン

工具メーカーのスナップオンが販売している、 ドクターカーボンというモノを導入した。 http://www.snapon.co.jp/products/list/equipment/carbon.html 何をしてくれるモノかと言えば、 まずガソリンに特殊な洗浄液を混ぜ、 プレクリーニングとして、 それを…

スペシャルショップ

皆さんは「スペシャルショップ」という本をご存じだろうか? 「カーマガジン」や「ティーポ」などの雑誌を発刊している、 ネコパブリッシングが2年に1度発刊する、 言わば自動車屋のタウンページなのだが、 今回ウチも掲載することになった。 20年ほど前…

試行錯誤

デルタでサーキットを走るようになってから、 必要に迫られ、ウチでもデルタ用パーツの製作や加工をしてきた。 大半はサーキットユースのモノなので、 通信販売という訳にはいかず、 ウチのお客さんをメインにちゃんと説明し、 納得してもらった上での取り付…

2008ユーロカップ第1戦

昨日ユーロカップが開幕した。 天気予報も後半は雨となっていたが、 なんとか天気も持ち、 ドライコンディションで終えることが出来た 今回のランチアチャンピオンレースは、 アルファロメオやフランス車との混走で、 合計19台中6台がデルタというレース…

シーズンイン

今週末にセントラルサーキットで開催されるユーロカップ (http://www.2and4.co.jp/eurocup2008/index.htm)から、 今シーズンのサーキット活動が始まる。 先シーズンはお陰様で何度か表彰台の真ん中に立たせてもらえたが、 今年はまったく予想ができない。 …

ルノー エスタフェ

こんな車を仕事で使うのは粋なことだが、 40年以上も前に生産された車を 現在の交通事情で使うには勇気がいるし、 トラブルの不安も頭を過ぎるだろう。 しかしそれを現実に配達や仕入れなど仕事で使おうとする人がいる。 このエスタフェオーナーはかれこれ…

HID

最近は軽自動車でも装備されているHID。 (画像 左:HID35W 右:ノーマル55W球) HIDとはHigh Intensity Discharge lampの略らしいが、 要するに今までフィラメントを熱して発光させていたのとは違い、 ガラス管の中で放電させることで発光さ…

ランチアデルタとゼータ

時を同じくして、 デルタとゼータという、 対照的な2台の、 ランチアが入庫してきた。 入庫と言っても今回は、 修理ではなくウチに嫁いできた。 デルタは前オーナーの事情により、泣く泣く手放すことになったEVO1で、 「時期が来ればまたもう一度デルタ…

あけましておめでとうございます。

最近は1年が非常に速く感じられるが、 コルソマルケとしてもまた新しい年を迎えることが出来た。 これもお客さんや良い仲間達に恵まれてのことなので、 毎年、お正月にはこのことを強く感じる。 今年がどんな年になるかは誰にもわからないが、 何より今年も…