ランチア デルタ ヘッドライト交換
久々に入荷してきた、Evo用本国仕様ヘッドライト。
ガレーヂ伊太利屋が販売していた、
正規輸入のEvoは当時、法規の問題で、
16Vのヘッドライトに変更されていたのだが、
やはりEvoはEvoのヘッドライトの方がよく似合うし、
綺麗なヘッドライトは車の印象をとても良くする。
(画像右が日本仕様、左が本国仕様)
ヘッドライト交換自体はさほど難しい作業ではないが、
まずは交換前にEvo用本国仕様ヘッドライトのロービームは、
左側、右側通行用の切り替え可能(配光が変更できる)なので、
左側通行用になっているかを確認。
それと点灯方法が異なるため、配線を加工する必要がある。
日本ではフォグランプを同時2灯以上の点灯は認可されないので、
ヘッドライトを上下切り替えると、フォグも上、下と切り替わってしまう。
日本仕様はヘッドライト内側がフォグランプになるので、
バンパーに取り付けされている下フォグを固定点灯にする。
本国仕様はヘッドライト内側がハイビームとなるのだが、
ハイビーム点灯時にロービームが消灯してしまうので、
ハイビーム時は同時点灯するように加工。
本国仕様の内側は配光が非常にスポットなので、
それのみ点灯だと視認性が悪い。
日本仕様の内側も正規輸入の配線のままだと、
当時の法規の問題から内側左右を直列に配線して、
減光させてあるので、半分の光量しか出ない。
そこで左右を別個に配線を引き直すことで、
結構使い物になるライトになる。
今回は同時にロービームをHIDに変更したので、
光量も上がり、これで夜のドライブも楽しめるだろう。
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