ランチア デルタ ヘッドライト交換

corsoueda2009-02-11

久々に入荷してきた、Evo用本国仕様ヘッドライト。
ガレーヂ伊太利屋が販売していた、
正規輸入のEvoは当時、法規の問題で、
16Vのヘッドライトに変更されていたのだが、
やはりEvoはEvoのヘッドライトの方がよく似合うし、
綺麗なヘッドライトは車の印象をとても良くする。
(画像右が日本仕様、左が本国仕様)


ヘッドライト交換自体はさほど難しい作業ではないが、
まずは交換前にEvo用本国仕様ヘッドライトのロービームは、
左側、右側通行用の切り替え可能(配光が変更できる)なので、
左側通行用になっているかを確認。


それと点灯方法が異なるため、配線を加工する必要がある。
日本ではフォグランプを同時2灯以上の点灯は認可されないので、
ヘッドライトを上下切り替えると、フォグも上、下と切り替わってしまう。
日本仕様はヘッドライト内側がフォグランプになるので、
バンパーに取り付けされている下フォグを固定点灯にする。
本国仕様はヘッドライト内側がハイビームとなるのだが、
ハイビーム点灯時にロービームが消灯してしまうので、
ハイビーム時は同時点灯するように加工。
本国仕様の内側は配光が非常にスポットなので、
それのみ点灯だと視認性が悪い。
日本仕様の内側も正規輸入の配線のままだと、
当時の法規の問題から内側左右を直列に配線して、
減光させてあるので、半分の光量しか出ない。
そこで左右を別個に配線を引き直すことで、
結構使い物になるライトになる。


今回は同時にロービームをHIDに変更したので、
光量も上がり、これで夜のドライブも楽しめるだろう。

コルソマルケホームページは引っ越しました。
よろしければ一度お立ち寄りください。
corsomarche.com