２００８ユーロカップ第５戦

１１月１６日にユーロカップ第５戦が開催された。
１２月に第６戦が開催されるが、耐久レースなので、
スプリントレースは第５戦が最終戦となる。
リザルトは主催のツーアンドフォーのホームページをご覧いただくとして、
今回は自分なりに今シーズンを振り返ってみたいと思う。

今シーズンは天候に恵まれないことが多かった。
初戦は岡山国際サーキットでの耐久で、
車両はスーパー７なのだが、オーナーのご厚意で、
もう３年ほどドライバーとして参加させていただいているのだが、
その日は気温も氷点下に近く、ウェット路面で満足に走れないだろうとの
オーナーの判断で初めてリタイヤを喫した。
残念なような「ホッ」としたような複雑な１日だった。

その後ユーロカップ、軽耐久、チャオイタリアなど１０戦近く走った訳だが、
この軽耐久というのがダートで、
レギュレーションがロールゲージなどの安全装備は義務なのだが、
ターボ、競技用タイヤ、ＬＳＤなどは禁止されている。
なので決して速くはないのだが、
ドライビングの幅を拡げるにはとても良い練習になる。
今年中盤ぐらいから自分のドライビングに変化が感じられたのも、
軽耐久の影響が大きいように思う。

「同じ車で同じコースを走っていてタイムが上がっても、
それは速くなったのではなく慣れただけだ。」と、
某人は言っていたが、一理あるように思う。
自分は色んな車で色んなコースを走らせてもらえる環境にいることに、
改めて感謝するシーズン。
そして念願のチャオイタリアのタイトルも獲ることが出来、
最高のシーズンだった。

お知らせ

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corsomarche.com