2011ユーロカップ第3戦
今年は初参戦となる、
ユーロカップが、
5月22日に開催された。
天気予報どおり朝からの雨で、
ピットレーンは川のようで、
クルマが通過するたびに、
ピットまで雨水が流れ込んでくる。
悪天候の中、落雷でサーキットの、
計測システムがダウンし、
スケジュールは遅れ、
予選結果もタイムは発表されず、
順位も何度か訂正があった。
今回、ランチアレースのエントリーは、
ウチのトップ3台と気を抜けないレースなのだが、
いかんせん悪天候でモチベーションが上がらない。
前述のとおり予選も公式結果に不備があり、
自前の計測器を参考に順位を話し合いで決めることになった。
そんな中ポールポジションはドライビングの幅で、
定評があるジアラY氏!
ビビリながらなんとか2位で自分が入った。
決勝はコースがドライにまで快復した。
スタートでY氏がシフトミスし、
自分がトップに出るが、
1コーナー侵入で今度は自分がシフトミスし、
Y氏、T氏に抜かれ3位まで後退してしまう。
前半は3台共が快調なペースでビハインドもあり、
「あぁ、今日は3位かな。」と思っていたのだが、
中盤からは前2台がバトルを続けてくれたお陰で、
ペースは徐々に落ちてきて3台が団子状態になり、
激しいバトルが続く中、8周に減算のなった7周目に、
バックマーカーに捕まったT氏を抜いて2位まで浮上。
ファイナルラップの6コーナーでタイヤがタレて、
ラインがワイドになってきたY氏のインに鼻先をねじ込み、
ヘアピンを抜け9コーナーまでツーワイドに並んだまま、
バトルを続けるという今まで体験したことのない駆け引きを、
楽しませてもらうことができた。
結果はなんとか自分が前に出ることができ、
勝たせてもらうことができた。
「これぞレースの醍醐味!」と言えるようなレース展開で、
自分にもまだ「男の子スイッチ」があることを再確認した。
だが後で自分の車載などを見直してみると、
アマチュアの草レースでアクシデントの、
リスクを負ってまで、抜くべきだったのか?
と反省する点もあるユーロカップだった。
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