2008ユーロカップ第2戦

corsoueda2008-05-26

今回の第2戦は6カテゴリー、22台の混走で、
ランチアアルファロメオ156、ルノークリオ、プジョー106、
アウディーTT、ニューミニ、ワーゲンゴルフ、ポルシェなど
車種はバラエティーに溢れる中
ランチアチャンピオンレースは5台がエントリーとなった。


予選は生憎のウェットコンディションとなり、自分は3週目のメインストレートエンドで、
ブレーキング時にコントロールを失いコースアウト・・・。
しかしサンドトラップから自力脱出!流石は4WDと妙なところで感心した。
当然タイムも伸びず予選結果は総合で1−2はポルシェ。3位にT、4位自分、5位A。
ランチアレースとしてはTー自分ーAーNーUの順となった。


決勝はなんとかドライコンディションになったが、2週減算の8週レース。
Uが抜群のスタートを決め順位を上げたかと思えばフライング。
上位グループはほぼ予選結果のままダンゴ状態。
そんな中、総合4位Aが3位の自分に果敢なアタックをかけ続け最終コーナーでインを刺す。
1度はパスされるも、苦しいラインが立ち上がるAを1コーナーイン側から刺し返す。
1コーナーで接触を恐れ、お互い目一杯インとアウトに避けていったのは草レースらしくて笑えた。
本気のJAF戦などでは考えられないだろうが、ここらあたりの緩さがユーロカップのいいところのように思う。
その後ファイナルラップにドラマがあり、
総合3位のTがメインストレートで2位のポルシェ993RSをパス!残るはトップの993GT2!
普通ではデルタがポルシェを抜き去るなんて考えられないが、
ポルシェ勢は予選からレインタイヤのまま走っていたのか、
あるいはドライバーがコース慣れしていなかったからだろう。
それに刺激され自分もファイナルラップの最終コーナーでRSをパスに成功!
Aも便乗してインを刺すもあえなくブロックされチェッカーフラッグ。
Tもファイナルラップでマシントラブルを抱え残念ながらGT2には届かなかった。


条件が揃っていたとはいえ、デルタでポルシェをパスできたのは嬉しかった。
それと同じように混走のルノークリオやプジョー106のドライバーもデルタを喰う気でいるように思う。
しかし曲がりなりにも2リッター4WDターボ!
負けるわけにはいかない。


追伸
先日からAのEVOに装着してテストを重ねていたフロント廻りの補強パーツが
今回ユーロカップでのサーキット走行でも予想以上の結果が出せた。
数人のデルタオーナーにも試乗してもらい、
はっきりと体感できるほど剛性感が上がったことを確認できた。
サーキットだけでなく、街中でも乗り心地が良くなるなど、
脚がちゃんと仕事をしていることがわかってもらえると思う。
そのパーツの詳細はまた近日中に報告したいと思う。

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