チャオイタリア2008

corsoueda2008-10-20

今年のチャオイタリアの目玉は、
F−1のデモランが見られたことである。
マシンは2002、2003のフェラーリなのだが、
いつも走っているセントラルサーキットを
F−1が走るのはとても違和感があったが、
やはり、あの臨場感はテレビでは伝わらないモノがあった。
ストレートを駆け抜けるときの鼓膜を直接刺激するサウンドは、
車好きには、感動モノである。


さてランチアチャンピオンレースだが、
今年はエントリー数が少なく16台。
それでも16台のデルタのワンメイクレースは、
世界でも希なレースのように思う。


予選は最近乗れている自分が自己ベスト更新のポールポジション
以下をメキメキと伸びてきているジアラY、宿敵T、
関東からの刺客O、今回パワーアップを果たしたブルーラゴスY、
九州からの刺客Tと続く。


決勝はスタートから逃げ切り自分が優勝させてもらったのだが、
16Vでのチャオイタ優勝は初めてだし、
自分も挑戦7年目にしてのことなので、非常に感慨深い。
(お陰で公約どおりウチのメカSに焼き肉を奢ることになってしまった・・・。)
2位争いは中盤までジアラYが宿敵Tを押さえるも、
オーバーテイクされ、宿敵T、ジアラYの順位に。
4位はミッションにトラブルを抱えながらも、
東京からの刺客Oが順位をキープする。流石である。
5位にはパワーアップに馴染めぬままゴールのブルーラゴスY。
6位にはディフェンディングチャンピオンの意地を見せるA。
予選6位の九州からの刺客Tはクラッチトラブルで7位に落ちる。
入賞は上記のような結果となった。


ウチの16Vは今シーズンを大きな変更なしで走ってきた。
それが今回の勝因の一つと思われる。
今シーズンはじめに出したベストラップを1秒近くも短縮できたのは、
車に合った乗り方、ライン取りなどを見直したことによるものだ。


ドライバーとして車にあわせた走り方をする。
車をドライバーにあわせたモノにすること。
双方の歩み寄りが結果として出てくることを証明する今シーズンである。

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