フィアット チンクエチェント

corsoueda2009-04-07

約1年で、お客さんが手放すと聞き、
ウチにやって来ることになった、
チンクエチェント1.2POP。
正規輸入では今年から、
販売開始の1.2POPなのだが、
このチンクは去年にフィアットジャパンが、
モカーで先行販売した1台で、

全車リヤシートヘッドレストが標準装備のはずが、
取り付け穴すら無かったり、
マニュアルエアコンのはずが、オートエアコンだったり、
派手なサイドストライプや、ルーフのチェック柄、
ナンバーが「・500」と結構照れくさい。


約2週間、生活を共にした印象は、まずボディー剛性。
イタ車らしくない剛性感はアバルトなどの、
ハイパワーモデルを見越してのことなのだろうが、
ドイツ車のスモールクラスと比べても遜色は無い。
無いものねだりだがウノ・ターボなどの、
踏めばどこに飛んで行くかわからない様な、
車を製造していた頃のフィアットが懐かしかったりもするが・・・。


フィアット独特のゴロゴロした感触や、
静粛性もプントなどと比べてもかなり改善されている。
セミオートマの「デュアロジック」も、
アルファロメオの「セレスピード』、
ランチアの「DFN」などの同タイプと比べ、
かなり印象は良くなり、特にシフトアップ時の、
しゃくる様な感じはかなり減り、違和感も減った。
(マニュアルシフト時の+、ーがフィアットのみ、
 手前が+というのはメーカーの考え方なのか?)


全体的に好印象のチンクエチェントだが、
内装にアイボリーを多様しており、
オシャレだがとても気を使う。
数年後にどうなってしまうかは気になる。

自分の足としてコンパクトカーを選ぶなら、
実用的で気楽に付き合える、
プントになってしまうかもしれない。


追記 
せっかく手元にあるうちにロアバーなど、
パーツを製作するか思案中。

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