アルファロメオ 156TS 車検整備

corsoueda2010-04-09

車検整備で入庫した、
この156TSは、
タイミングベルトなどの、
ルーティンメニューを行い、
特に大きな問題もなく、
納車になるのだが、
ただの156ではなく、
NOVITECのコンプリートカーで、
エアロパーツやマフラーはもちろん、
なんと4気筒TSエンジンに、
追加インジェクターも奢られた、
スーパーチャージャーが装着されている。

スーパーチャージャーといえば、
身近の所では以前にトヨタが1Gや4AGエンジンに装着し、
クラウンやMR−2に搭載されたり、
日産マーチにターボも併せて装着されたりしていたが、
現在ではメルセデスベンツジャガーや、
メーカー直系のアフターパーツメーカーなど、
一部に装着されているだけで、
過給器と言えばターボの方が一般的になっている。
ターボも最近のモノはターボラグや、
急激なトルク特性の変化を感じさせず、
特にロープレッシャーターボや、
マイルドプレッシャーターボと呼ばれるモノは、
言われるまでターボと気付かないぐらいの、
クルマがあるほど年々改良されている。
この156スーパーチャージャーもそんな印象で、
ノーマル156TSに比べ低速からトルク感があり、
車体が軽くなったかのようにスルスルと車速が上がってゆく。
もともと自然吸気のエンジンに過給機を取り付けしてあるので、
その印象はなおさらだ。
そんなに過給圧は高く出来ないだろうが、
自然吸気エンジン+過給機の組み合わせも悪くはない。
ノーマル156に物足りない人には、
選択肢としてアリだと思う。

赤い矢印がスーパーチャージャー
エンジンルーム下、内側から撮影したもので、
この裏側にベルトがあり駆動される。

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