フェラーリ 612スカリエッティ マフラー交換
先日、紹介した612スカリエッティ。
今回はマフラー交換で入庫した。
オーナー曰く、
オリジナルマフラーままでは、
静か過ぎて面白くないとのことだが、
確かに静かで、工場に入ってきても、
事務所にいると気付かないぐらいだ。
交換したマフラーはクライスジーク製で、
触媒は残し、エンド部のみ交換なのだが、
ウチのリフトは全長4900mm、
全幅1960mmという車両を想定して設置していないので、
リフトアップするだけで30分以上もかかってしまった。
リフトアップ後、ディフューザー、スタビライザー、
遮熱板などを外し作業に取りかかる。
このマフラーはフラップの切り替えで、
サイレンサーをバイパスさせ、
音質が変化できるようになっているのだが、
フラップはバキュームを利用し、
アクチュエーターを作動させる。
アフターパーツのキーレスユニットを上手く加工し、
リモコンで切り替えが出来る代物だが、
バキュームを取るために、エンジンルームから、
配管を引かなければならない。
交換後、試運転してみると、
アイドリングから切り替えると音質がはっきりと変わり、
なかなか迫力のあるフェラーリらしいサウンドになった。
もっとも深夜に自宅には帰れなくなるだろうが・・・。
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