チャオイタリア２００７

今年もウチとして最大のイベント「チャオイタリア」
（http://www.2and4.co.jp/ciaoitalia/index.htm）が終わった。
ランチアレースは22台（！）がエントリーし、
そのうち14台がウチからのエントリーでここ1ヶ月は、
その準備に追われて、一般の修理を受け付けることができず、
お客さんにとても迷惑をおかけしていた（る？）。
今回はいつものように「無事に終えた」とは言えず、
決勝スタート直後でトップの多重クラッシュがあり、
3台がそのままリタイヤとなり、赤旗中断リスタートとなった。
ドライバーには大きなケガはなく、まだ幸いであった。
自分は予選でミスにより7番手からのスタートとなり、
クラッシュには巻き込まれずにすんだが、
後に車載映像で確認したところ偶然無事にクリアーできただけで、
ちょっとタイミングがズレていればどうなっていたかはわからない。
今回改めて「サーキットを走ることのリスク」ということを痛切に感じた。
それが走行会であろうと草レースであろうとリスクは同じである。
今回は特に台数も多く、「チャオイタリア」ということもあり、
ドライバーもヒートアップしていたのは間違いないだろうし、
車もドライバーもレベルが上がってきていると思うので、
草レースとはいえバトルも激しくなってきている。
故にその緊張感を乗り越えチェッカーを受けたときには、
何事にも代え難い喜びや安堵感がある。
実に贅沢な遊びだと思うが、この遊びがもしノーリスクでできるとすれば、
はたしてそこまでの魅力を感じることができるのであろうか？
リスクがあるから緊張感も生まれ、魅力もある。
自分自身は「チャオイタ」が終わり、緊張の糸が緩んだのか、
昨日から風邪を引いてしまったのだが、
秋の夜長いろいろなことが頭の中をよぎる。

お知らせ

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