ルノー エスタフェ

corsoueda2008-03-03

こんな車を仕事で使うのは粋なことだが、
40年以上も前に生産された車を
現在の交通事情で使うには勇気がいるし、
トラブルの不安も頭を過ぎるだろう。
しかしそれを現実に配達や仕入れなど仕事で使おうとする人がいる。
このエスタフェオーナーはかれこれもう10年以上の付き合いをしている、
カフェ(http://www.boogaloocafe.co.jp/)のオーナーで、
昔は一緒にフレンチブルーミーティングに参加したりしたものだ。


男はたいてい余裕が出来るとフェラーリ、ポルシェ、メルセデスなど、
高級車を複数所有したりして、世間からは「カーマニア」などと
呼ばれたりするが、それはステイタスシンボルとしての車であり、
個人的にそれを「カーマニア」とは呼べないように思う。
彼も今でこそマセラティ3200GT(マニュアルミッション)、
ポルシェカイエンなどの高級車を所有しているが、
学生時代からルノーキャトルやシトロエン2CVなど乗りまわし、
自分でいじれる所は自分でいじるという姿勢は今も変わらない。
車が好きなのが会話からもにじみ出ている。


今回入庫したルノーエスタフェは修理というより改善。
1963年式で(エンジンなどはルノーキャトルなどと共通と思われる。)
さすがに現在の交通事情で使うには無理のあることもある。
ウィンカーの増設や、ヘッドライトの光量アップ、ハイマウントストップランプ取り付け、
オーディオの刷新、サイレンサーの増設(ほぼ直管なので)などある程度快適で、
安全に走れるよう手を入れていく予定である。

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