ルノー キャトル ドライブシャフト交換

corsoueda2009-03-04

ドライブシャフトとは、
エンジンの動力を、
ミッションからタイヤに伝える部品で、
シャフト両端のジョイント部は、
角度が変わっても、
回転を伝えられる構造になっている。
そのジョイント部はゴム製のブーツで覆われ、
グリスが詰められている。
ブーツが劣化し裂けると中のグリスが飛び出し、
潤滑が悪化することで、ジョイントが摩耗し、
初期症状はハンドルを切り、動き出すと、
「コリコリ」といった連続音が聞こえるのだが、
最悪はジョイントを破壊させ不動状態になってしまう。
(競技車両などブーツに関係なく破壊されることもある)
国産車に比べ、輸入車は全般的に、
ドライブシャフト自体の強度は高いように感じるが、
ブーツはどちらにしても消耗品なので、
ホイールハウス内にグリスが飛散している様なら、
早めに点検することをお薦めする。

ここまで悪化すると「コリコリ」ではなく、
「ゴトゴト」とガタまで出始め、
ブーツだけでなく、ドライブシャフトまで交換しなければならなくなり、
無駄な出費が増えることになってしまう。


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