アルファロメオ 156 #3 スパークプラグ交換
今回の156は入庫後、エンジン不調の症状は確認できず、
原因の特定も出来なかったのだが、
距離的にもまずはプラグを交換してみたいと思っていると、
オーナーからもプラグ交換を依頼され、
イリジウムプラグに交換した。
ロングライフが謳い文句のプラチナプラグがメーカー出荷時から、
装着されているが決して一生ものではなく、
どんな高価なプラグでも消耗品である。
アルファV6はSOHC12バルブ時代には、
何も取り外さずにプラグ交換できたが、
DOHC24バルブになってからは。
スロットルバルブ、サージタンク、インテークマニホールドを、
取り外さないとプラグ交換することができない。
点火コイルもダイレクトイグニッションになり、
交換時はプラグと同じく上記の部品の取り外しが必要になる。
今回はついでにタペットカバーからも滲みがあったのでパッキンも交換した。
入庫時エンジンチェックのランプは点灯していなかったが、
エラーコードは残っていた。
エラーコードをクリアしても試運転すると、
同じくランプは点灯しないが、
エラーコードは拾っていた。
前回、今回の作業後、試運転してみると、
エンジンは以前よりスムーズになりエラーは何も残っていなかった。
完治した確証はないが、
前回のブログでのオーナーから寄せられたコメントに、
まずは胸を撫で下ろしている。
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