アウディ A4アバント 納車点検
ウチもお客さんから、
注文があれば車を販売する。
今回はそんな注文を、
いただいたアウディ。
お客さんからのオーダーは、
油脂類は全て交換。
その他点検して、実用上問題が無ければ、
乗りながら修理してゆく。ということだった。
試運転してみると特に不調は感じられず、
エンジン、ミッションとも好調。
走行中の異音などもなくボディもしっかりしている。
このA4は2002年式だが、
この年代のBMW3シリーズなど、
今なら100万円前後から手に入れることが出来るが、
とても割安でお得な印象を受ける。
ステアリングに伝わってくる感触など、
コストの掛かった車の素性の良さ感じることが出来る。
逆にこの年代のメルセデスベンツはトラブルも多く、
あまり良い印象がない。
リフトアップし点検に入ると、
フロントデフ辺りから冷却水が滴っていた。
安易に考えていたが水漏れ原因は、
シリンダーヘッド後方のヒーターホースに繫がる、
樹脂製のジョイントパイプだった。
フォルクスワーゲンゴルフなどでも、よく水漏れするパーツだが、
A4はエンジンが縦置きなのでバルクヘッドとの
クリアランスもあまりなく作業性は悪い。
こういうパーツは樹脂ではなく、
昔のように金属でお願いしたいと思いながらの作業だった。
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