アルファロメオ156V6Q

corsoueda2007-02-08

未だに世界でもトップレベルの気持ちよさを
提供してくれるアルファV6。
個人的には24Vよりも12Vの方が
良い意味がさつな感じがあり好きだが、
スムーズさでは24Vである。
その気持ちよさを維持するためには、やはり定期的なメンテナスは欠かせない。
やはりその筆頭となるのはタイミングベルト
といってもタイミングベルト自体が切れるというのは滅多にない。
どちらかといえば、テンショナー不良によるコマ飛び。
アルフェッタGTV6、164前期、SZ(ES30)などの頃は、
油圧式の凝ったテンショナーで、なかのオイルシールなどの交換などよくしたが、
途中から機械式に変更された。
今回の156はついでなのでタイミングベルトなど交換したが、
本来の入庫理由はオーバーヒート。
それも街中では水温もそんなには上昇しないのだが、高速道路を走ると上昇するという。
おそらくサーモスタットだろうと外し、テストすると若干開きが悪いので交換。
ラジエーターにも滲みがみられたので交換したが、改善されない・・・。
以前にもパンダでよく似た症状があったのを思い出し、
ウォーターポンプを外してみるとスクリューにクラック(画像参照)が入り、
プーリー側を手で押さえねじってみるとスクリューだけ回ってしまう。
コストダウンの為か、慣性を減らすためかは知らないが、
スクリューまで樹脂製にするのは問題があるように感じる。
トヨタならこんなトラブル起きないのでしょうね・・・。

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