ランチア デルタ 16V(ウチの)

corsoueda2009-07-21

ウチの16Vもエンジンを、
降ろしたところ、
さすがに今までヘッドすら、
めくったこともないだけに、
シリンダーやメタルなど腰下も、
お疲れになっていることを確認できた。
で、どうせフルオーバーホールなのだからと、
ワンオフでピストン&コンロッドも製作した。


詳細はまた後日報告するが、

ピストンハイトを詰め(当然鍛造)、
純正の現在では考えられないような、
デカいピストンもコンパクトになり、
コンロッド長は純正より長めにとった。

純正がピストン&コンロッドで、
約1400gなのが約1000gほどに軽量化することができた。
軽量化することで、メタルなどへの負担も減らせる。
毎年エンジンオーバーホールが必要な「サーキット仕様」ではなく、
耐久性も考慮した仕様なので新車時から10年以上経たデルタで、
お疲れでないエンジンは少ないだろうから、
街乗りのみの方にもリフレッシュ用にと考えている。
ピーク時には6000回転以上も回り、
絶えず上下し続ける物だけに、
この400gがエンジンのフィーリングに、
どのような変化もたらすのか、組み上がったときが、
今からとても楽しみだ。
予定通り作業が進めば9月のユーロカップで、
シェイクダウンになるだろうが、
ウチの16Vで耐久性などをテストしてゆきたいと思う。


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corsomarche.com