ルノー キャトル エンジン不調

JAFのレッカーで、
運び込まれてきたキャトルは、
アイドリング時にエンジンが、
止まり、再始動出来なくなった。

点火系をチェックすると、
火花が飛んだり飛ばなかったりと、
不安定で、原因追及するのに、
遠回りをし、難しく考えすぎ、
迷路に入ってしまったのだが、
結局はイグニッションコイルが、
今回のトラブルの主な原因であった。

同時にコンタクトポイントも劣化していたので交換、調整を行った。
ウチでもポイント式の車両はめっきり減ったが、
今回は点火系のアップグレードのために、
セミトランジスタ式に変更した。

コレはポイント式の車両には効果てきめんで、
始動性、燃費、出力とすべて改善され、
定期的に調整、交換が必要なポイントの負担を減らし、
寿命を大幅に伸ばすことも出来る。

更に以前から気になっていたキャブレターもオーバーホールし、
エンジンは今までになく、すこぶる調子が良くなり、
結果にとても満足な整備だった。

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